鮫洲、大型二輪、技能試験、最後の課題の急制動!

急制動前後の経路



急制動のスタート地点へたどり着いた(青矢印)あと、停車していると「急制動スタートしてください」とか、エンジンガードだったかについているスピーカーから指示が聞こえるので、スタートしよう。

 

停車中は、左ウインカーで停車しいたけど、スタートなので後方確認、右ウインカーに変えてスタート。

 

スタート後、右折だからセンターラインに車両を寄せて、ゆっくり右折。ウインカーはすぐ切る。

右折後わりとすぐに、横断歩道上を通過するので減速進行(紫矢印)だ。

その辺から左のコースへ入るべく左ウインカーで合図。

 

急制動のコースへ入ったらウインカー切って、加速準備。

急制動のコース前からイキって加速すると、絶対止まれないから、コースに入ってから落ち着いて加速しよう(黄色矢印)。

 

スピード目安としては45-6km/h位の速度を坂道発進の入口手前付近で出して、アクセルオフしておくと40km/hくらいで急制動パイロンに行けると思う。

 

前輪が、目印のパイロンにかかったらブレーキ!!!

教科書通りなら前7後3の按分とか云われてるけど、おのおの止まり方ってあるから自分のやり方で止めよう。

できれば、雨天を願って叶えば、一番先の白線までフルに使えるから、雨天も悪くないぞwww

ちなみに唯一エンストが許されるのは急制動の制動をかけるエリア内なので、安心してエンストしようww

 

上記で、速度不足で再試といわれたら、ブレーキのポイントを気持ち先に置けばいい。

停車中に「再試験」は教えてくれるし、停車位置を超過してしまったら自分でわかるから、直ちに発着点に戻ろう。

 

特にお咎めなければ、後方確認してシフトを1束に戻し、右ウインカーで周回コースへ戻って、左ウインカーに切り替えて発着点に戻ろう。

 

最後は、停車の儀式。

ウインカー消して、右後方確認してからニュートラに戻して、エンジン切って、降車、サイドスタンド掛けて、ハンドル左に向けて終了。←ここまでが試験だから最後まで気を抜かない!!!

 

速度不足で『急制動やり直し』って結構あるから、やり直す際は、真ん中の直線を交差点先の急制動スタート地点まで出直して、やり直し。やり直しは1回だけなので、1本目は何がマズかったか脳内反省会を早急にやって、スタート地点に戻ろう(ちなみにこの道中も採点に含まれるはずなので、ウインカー等の作法はきっちり守ること)。

出すべきスピードとブレーキのポイントさえ最初に決めてしまえば、反省点はわりとすぐ出るけど、そのへんが曖昧だとやり直しも失敗するから、最初のポイントをきっちり決めてかかろう。

 

決めたスピードをどのへんまでに出すかは、試験前にコースの下見が5分くらいできるので、そのときに目印を決めておくのがいいと思う。

45km/hでアクセルオフして40km/hになるのがどの辺かは、最初の慣らし走行の際に確認できるといいね。その日に乗った車両のコンディションによって、結構先へ進んでしまうなら、目安スピードを45km/h以下にしないと、制限の白線を越えてしまうのは明らか。なので慣らし走行で仕入れる情報は格好重要で単に走り回っておしまいにしてはもったいないのだ。どこで急制動の予備行為を行うかは、最初にところに書いておいたので、このブログ最初の1-2回目を読み直してもらいたい。

 

なお、真ん中の交差点の信号は全部青で、止まらない前提で要領を記載しているが、当然信号は変わるので、信号に従って走行していただきたい。また黄色信号で交差点進入は禁止されているので、交差点に向かう際は、歩行者用信号を見て信号が変わる寸前なのかどうかを早めに判断されたい。

 

なお検定は、大型二輪の他はか自動二輪や小型二輪も同時に行われているので、路上に他の車両が普通に走行していると思って検定を受けてもらいたい。優先道路と自分が走行している位置を理解していないと、優先車両の走行妨害とか取られて一発アウトとか・・・つまんない終わり方が待ち受けているのだ。

不合格でも、採点してくれた教官からどこがダメかとかアドバイスが貰えるので、次にはきっちり修正して臨もう。

 

ただし、2024年5月時点では再試験は3ヶ月位先の予約しか取れないので、再試験はかなり先になるのを覚悟しておくべきだ。

検定の申し込み申請書や適性審査(バイクの引き起こしや取り回し)は6ヶ月で期限切れるので、写真の撮り直しや視力検査、再審査とか面倒な事この上ないのだ。

 

わたしの場合は、2023年8月に検定申請して、2023年11月の予約が取れました。

しかしながら仕事の関係で2024年1月に延期して、この時不合格・・・。

最短で取れる2024年3月の検定予約を取ろうとしたら「あっ、申請書の期限が切れているから視力検査と6ヶ月以内に撮った顔写真を」と係の人に云われて、申請書作り直し。試験手数料2,060円と写真代900円納金!!となり、この間にも試験予約枠はどんどん埋まってしまい、地味に痛いので注意してもらいたい。

204年3月も仕事都合で5月に延期せざるを得ず、申請書も事前審査も『もう後がない状態』で試験に臨んだのだ。幸いこの2度目の受験で受かったからいいものの、検定で気をつけるだけでなく申請から気をつけることばかりの二輪一発検定なのだ。

 

都民の技能検定は鮫洲以外に府中もあるので、試験の予約の入り具合によっては府中も視野に入れ検討するのも悪くないと思う。