鮫洲、大型二輪、法規走行-その2

真ん中の交差点から右折、突き当りを左折

この写真のあたりの話


 

続いては、左コーナーを経由して、左折からコース中央の交差点へ戻るコースだ。

 

左コーナーに差し掛かる前には、しっかり減速して(紫矢印)おくのと、次の左折に向けてコーナー曲がり始め辺りから左のウインカーは点灯しておこう(オレンジ矢印)。左コーナーから次の左折まではあまり距離がないので、速度もほとんどそのままで、アクセルを開ける要素はあまりない(ここで気楽にアクセル開けちゃうと、中央の交差点へ向かう左折が厳しくなるので気をつけよう)。

 

左折から中央の交差点で右折するので、コースの中央へ車両を寄せねばならないが、この検定コース唯一の入口から出口まで二車線となっているコースを経由するので、なるべく早めに右のウインカーに切り替えないと3秒前、もしくは30m前からの方向指示器の表示にならない。

ので、左折から右折に向かうこのストレートは意外とウインカー操作が忙しくなる。

 

動作の流れとしては、左折したあと、直ちにウインカーをキャンセルかけて、右後方を急いで目視して、右のウインカーを点灯、3つ数えたら第二車線へ進路変更して交差点手前でセンターライン寄りに車両を押し込む・・・・となる。そうした理由からあまりアクセルを開すぎずに進行するのが無難だし、交差点から右折するので加速はあまりつけられない。右折後の突き当りから外周コースへ出る際は、左右の見通しが悪い設定の丁字路の左折となるので、なおさら交差点へは勢い良く入れないのだ。

 

交差点はセンターを意識しつつ右折し、突き当りの丁字路は右折。

先ほども云ったが、見通しの悪い丁字路の設定なので、正面のミラーを見るのはもちろん、曲がる前に右左折確認を忘れないように行ってから、左にしっかり寄せての左折だ。

 

で、ここからスピードを上げたくなるが、横断歩道手前なので、ゆっくりスピードの進行(紫矢印)を心がけ、中央の交差点へ向かう通りに差し掛かる辺りからやや加速し、左コーナーへ差し掛かる手前で減速だ。

 

左コーナー後は、障害物の脇を経由なので、すぐ右ウインカー点灯し右の路線へ(右後方の目視を忘れずに実施しつつだ)。実線のセンターラインを超えないよう意識し、障害物手前から左ウインカーで、障害物をパスする。この際障害物とは50cm以上離れてパスしないと減点されるので、近すぎに要注意!

あと、パスしたらすぐにウインカーキャンセルしておかないと、次のところを左折と取られる可能性が大きいので、ここのキャンセルは確実かつ早急に実施すること。

 

そのまま直進して一本通りを過ぎたら左コーナー。障害物から次の通りを超すところはこちらが優先道路なので20~30km/hほどで通り過ぎておこう。

 

次の左コーナーから、真ん中の交差点へ向かう左折は、先程の要領と同じだ。