鮫洲のクランク走行

この写真の辺のお話


波状路からクランクに向かう際になるべく左側によって左折しクランクコースの入口に向かうようにすることと、波状路から出てクランク入口までの距離が短いのでスピードを出しすぎないよう注意しよう。大回り等に見られないよう気をつけよう。

 

一本橋波状路を通過する際は1速に入れているはずだが、次の課題に向かう際には2-3速まで使おう。1速のままでの移動はスピードが上がらない。キビキビした運転と見て貰うためにもシフトアップは行おう。

 

クランクの通過の際に、わたしは2速をチョイス。1速だと、アクセルの挙動に敏感に反応しすぎてスピードのコントロールが難しくなるし、3速だとアクセルを開た際の駆動の伝わる方がワンテンポ遅れるためだ。

短い距離のクランクコース内でのスピードの出し過ぎは致命傷で、スピードを殺しているうちにコーンが迫ってくる。なので過度なスピードが出ないよう半クラでコントロールしつつハンドルと重心移動で向きを変えてゆく。クランクコースに入ったら左側にスペースを取りたいため右の方に若干寄る感じで侵入します。左折をしたあとは右折となるので車両の右側にスペースが必要になるので左に寄りつつ右折。といった要領で通過。

コーンへの軽微な接触は原点ですが、クランク内の転倒は検定中止。足つきは1回目はセーフですが、大きくふらついた場合は減点となる可能性あり。この辺は試験官の見立てに拠るところが大きいので、なんとも言えません。

 

コーンが無くなったところはクランク外なので検定コースへ復帰する一時停止の足つきはお咎めないものと思われますが、他の車両が差し掛かっていなければ、左右を確認しつつ無停止で、そのままS字コースに向かいましょう。

 

鮫洲の試験場は、クランクの幅が若干狭いような気もしますが、こればかりは嘆いても仕方がありません。自動二輪の検定にもある課題なので、それほど深刻に考える必要はないと思われます。ちなみに水切りと呼ばれるコーンの乗っているコンクリート部分ですが、これはコースとみなされるので、コース取りの際に踏んでも問題ありません。