鮫洲の坂道発進→速度指定区間

 

スラロームから坂道に向かい坂道の途中にある黄と黒のコーン(よく見ると黄と黒なんだけど、パッと見はほぼ黒)の所で、一旦ストップ(青矢印のあたり)し、後方をチラ見しつつ坂道発進

NC750は低回転高トルクなので(いわゆるトルクが太いと云うヤツ)、アクセルをバカ開けしなくてもエンストはしないと思う(教習車用はカタログ上は3,500回転で最大トルクなので、3,000超えも回せばセーフと思う)。

坂道→速度指定区分のあたりの写真

そこから、ゆーっくりクラッチをつなげて発進しよう。トルクが太くても、ガツッとクラッチ入れたらたぶんエンストし、再発進しようとパニクるから、ここのクラッチはそーーーっとつなぐ。ここで、アクセルを不用意に煽ってしまうと「アクセルむら」という減点(5点)が付く可能性があるので、アクセルは変に戻さず3,000回転を超えたあたりをキープしつつ、クラッチをつなごう。

 

で、そのまま1速で坂道をエンブレ掛けながら降りよう(写真の紫の矢印あたり)。

検定前の簡単な口頭説明がされたときに「しっかりエンブレ掛けてね!」といっていたので、スコスコとシフトアップして勢いよく坂道を降らないように。

 

あと坂道降りるときに、クラッチ切って惰性で降りると「惰力走行」という減点になるからエンブレをブリブリ掛けながら下るように。1速だと、じれったいけど、ここは我慢なのだ。

 

坂道を右に曲がりつつ検定コースへ戻るのだが、止まれの標識があるので白線手前で必ず停車が必要。白線の先の白点線のところに止まらない。

また、コースに戻る際の指示器は左を出そう。丁字路の突き当りを左に曲がる、の解釈。

出すタイミングは、坂道降りた左のコンクリの水切りに排水口のフタが有る辺りから出しておけばいいだろう(オレンジ矢印のあたり)。

 

コースに戻ったら、サクッとウインカーはオフにして突き当りの右コーナーまで20-30km/hで走行。シフトも2速から3足まで上げよう。突き当りのコーナー手前でしっかり減速して、コーナーを抜けよう。

検定コースの左端を走行するのはもちろんだが、コーナーでもキープレフトだ!!

ちなみに、コーナーに入ってからブレーキかますと「速度速過ぎ」の20点の大減点なので、兎に角、曲がる前にはきっちり減速しておこう!!

 

右コーナーで有りがちなのが、センターライン寄りに車両が行ってしまうことだが、違った意味の大回りになるので、曲がる際もキープレフトを貫こう。コーナー手前で、しっかりと減速していればおのずとキープレフトは保てる。

 

コーナーを抜けた直線は「速度指定区間」(黄色の矢印のあたり)なので、40km/hを出そう。メーターをチラ見しつつ加速してゆくが、40km/hがちょっとでも出ればOKなので、つぎのコーナーに向けて減速しよう。このときメーターガン見して走行すると、脇見運転(安全不確認)で10点の減点。なので、ちゃんと正面を見つつ、メーターは視線を落としてチラ見が正解。

あとガツガツとシフトアップして加速しちゃうと減速が面倒いから、3速のまま加速しておくのがおすすめ。